『災害時における海上輸送応援等に関する協定』を締結しました
災害により陸上輸送が途絶した際に、RORO船(貨物を積んだトラックごと輸送することが可能な船舶です)を活用した貨物の海上輸送応援を行うことによりサプライチェーンの維持を図るとともに、物流2024年問題を背景とした海上輸送へのモーダルシフトを促進するため、協力協定を締結しました。
協定締結式の開催
令和5年10月25日(水)に、夢みなとタワーにおいて締結式を開催しました。
協定名:『災害時における海上輸送応援等に関する協定』
締結者:近海郵船株式会社 代表取締役社長 関 光太郎 様
日本通運株式会社 山陰支店長 林 義弘 様
NX境港海陸株式会社 代表取締役社長 角田 祐道 様
境港管理組合 管理者 平井 伸治
協定概要:
■災害時応援
・境港からの要請により、災害時の物資輸送、物流専門家の派遣等に協力すること
・船社からの要請により、緊急時等における境港寄港に協力すること
■RORO船利用に向けた事前体制
・輸送資機材の確保や連結検討、特殊車両通行許可手続等を事前に準備しておくこと
・災害自過剰輸送訓練を定期的に実施すること
■モーダルシフト促進に向けた環境整備
・圏域業者への啓発やノウハウの習得など、境港を活用したモーダルシフト促進に向けた取組に協力すること